機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE 感想
機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUEをU-NEXTで観ました。
感想ですが、4歳の子供を引っ張り出してくるのはどうなんかなと思った。
しかもその子供と一緒にその子の母親がガンダムに搭乗し敵モビルスーツと戦いをするのは、今後の戦争は男女子供も関係なく戦場へ送り出すとでも言おうとしているのか。さすがにそれは無いと信じたい。
色々衝撃を受ける事が多いのだが、その中でもその子供がガンダムの操作パネルを触り、νガンダムのフィンファンネルのような武器で敵モビルスーツを次々と撃破したことには驚かされた。
つまりこの子は4歳の時点で人殺しをしていることになる上、ローソクみたいで綺麗だねと人を殺したことに全く気付いていないのだ。
この場面を観たことでシャア・アズナブルの言葉を思い出した。『手に血がつかない人殺しでは、痛みはわからんのだ。』正にこのことだな思った。
多分この子がメインストーリーの主人公になるキャラクターだとは思うんだけど、人の命を奪うこととは何なのかを理解できるような年齢になった時、彼女は何を思うのだろうと言うのが気になる。
それとも、人の命を蚊のように何とも思わず殺し続ける大人のままで居るのだろうか?戦争アニメだから人の命を奪う場面があるのは仕方ないとしても心の描写がどうなされるのかが見どころ。
私が小学4年生の頃に初代ガンダムがアニメで放送され、劇場版映画が上映された。
当時はストーリーなんてよくわからずモビルスーツがカッコいいという理由でガンプラを買って作って遊んでたけど、ストーリーがある程度理解できるようになるとガンダムってかなり重たいアニメだよなと思う。
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