VIVANT 第1話 感想 バルカ共和国はどこ?
VIVANT第1話を見ました。
めっちゃ面白いですね。どうなるんだろうとハラハラしました。
オープニングから砂漠を一人でふらふらになりながら歩いて、『どうしてあんなタクシーに乗ったんだよ!?』と、いったい誰と会話してんだ?二重人格なのか?色々謎を感じさせられるオープニングでした。
VIVANT バルカ共和国はどこ?
さて、VIVANT第1話で最初に気になったのが中央アジアのバルカ共和国はどこ?という事。
え?モンゴルの西にそんな国あった?
自分が知らないだけで実は存在してるの?と思ってグーグルマップで調べてみると、バルカ共和国は架空の国であることが判明しました。
場所は、ロシア連邦内に実在するアルタイ共和国とほぼ同じ場所に、バルカ共和国という架空の国が存在している設定になっています。
そりゃそうだよなぁ。そんな国って存在したかなぁ?って世界に存在するすべての国名はわからないけど、その場所にはバルカ共和国なんて国はないよなぁと思いましたもん。
VIVANT バルカ共和国 言語
VIVANTの舞台であるバルカ共和国で使われている言語は、モンゴル語です。
VIVANT第1話のエンドロールには
モンゴル語監修
Baatar Densmaa
Dorj Dariimaa
Delgersaikhan Uuganbaatar
このように表示されていました。
VIVANT第1話で堺雅人が演じる乃木は、アディエルやジャミーンと会話をしていましたね。流ちょうなモンゴル語なのかどうかまではわかりませんが、モンゴル語で会話をしていたのは間違いないでしょう。
ドラマを観ていた感じだと、違和感なく見られたのでかなり練習をしたのでしょうね。凄いです。
VIVANT バルカ共和国 文字
VIVANTのバルカ共和国の地図にはキリル文字が使われていました。
乃木と野崎と柚木の3人が寝泊まりした宿のような建物のなかで地図を広げた時、その地図の中で首都クーダンは、КууДанと表記されていました。
この文字はキリル文字なのでバルカ共和国で使われる文字はキリル文字で間違いないでしょう。
因みに、この宿で乃木はイスラム教での挨拶をしましたが、その姿を見た宿屋の主のような人は3人に食べ物を施してました。
おそらく乃木がイスラム教を尊重したことでバルカ共和国の人の好感を引き出すことができたのだと思います。訪れた国の文化や風習を大切にすることはとてもいいことですよね。
VIVANT ロケ地
VIVANTのロケ地はモンゴルです。
バルカ共和国の首都クーダンは、モンゴルの首都ウランバートルがモデルのようです。
VIVANTでバルカ共和国が最初に映し出されたのは、モンゴルの首都ウランバートルにあるスフバートル広場でした。
そして、場面が切り替わって乃木が歩いていた広場もまたスフバートル広場でしたし、広場の中央にあるスフバートル像も撮影されていましたので間違いありません。
VIVANT 原作
VIVANTの原作は、扶桑社文庫から出版されている福澤克雄のVIVANT上下巻です。
日曜劇場 VIVANT(上) (扶桑社文庫) [ 福澤克雄 ]
VIVANT 第1話 感想
VIVANTの第1話を観た感想ですが、乃木憂助って二重人格なのかな?と。夢の中でヘリコプターに見つけられずに苦しんでたので過去に何か辛い出来事があったんだろうなと。
そして、他人を尊重できる心優しい人格の持ち主なんだなと言うのが伝わってきました。
丸菱商事に努めている超エリートだから当然なのかもしれませんが、イスラム教に対する理解があり、挨拶をしていたことからも、人格者であることが分かりますし、他宗教を尊重することは凄いことです。
それにしても、日本の警察からは保護され、バルカ共和国からは賞金首に掛けられ、どんな陰謀が隠されているのかとても気になる作品で、次が早く見たくなりました。
そうそう、アディエルとジャミーンの家の中にヒツジが居たのがめっちゃ可愛かった。遊牧民っぽくていいなって思った。
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