VIVANT第3話 感想 床下 どうやって開けた
VIVANT第3話観ました。
VIVANT第3話の最大の見せ場と言えば、丸菱商事のサーバールームで乃木がデータ吸い上げしてる最中に警備員が来て同じ部屋に2人が存在した場面です。
万事休す。警備員に見つかった・・・・。と思ったら、
『こちら異常なし!センサーに埃でも付いたのかもしれん。戻ります。』
ということで警備員は警備室へ戻っていきました。
乃木は一体どこに隠れたんだ?と思っていたら、乃木はサーバールームの床下から現れました。
待て待て待て!
なんで床下に都合よくスペースあるんだよ?というか、どうやって開けたんだ?というか、なぜ床下に隠れられるスペースがあることを知ってたんだ?全く意味が分からない。
最大の謎ですよね。
気になったので、サーバールームについて調べてみました。
サーバールームの床下は人が立てる深さがある
サーバー室の床下って人が余裕で立てるくらい深いんだけど疲れすぎて作業で開けてるの忘れて2回途中まで落ちたよね(∩∀`●)ノ彡 ギャ'`,、
— おっさんアイドル💗 (@dn_ossan_idol) December 5, 2017
指と腕と頭からちょっと出血( °ロ°)腕も脱臼しかけた( °ロ°)痛い( °ロ°)疲れた( °ロ°)10万Gよこせ( °ロ°)
サーバールームの床下は人が立てる深さがあることをXでポストしている人が居ました。
しかもこの方、床を閉め忘れて落ちてしまったそうです。指と腕と頭からちょっと出血し、腕も脱臼しかけたと言ってます。それくらい深さがあるということです。
なるほど。サーバールームの床下に人が隠れるだけのスペースがあるのは分かった。
次の謎は、サーバールームの床下にどうやって入った?ということです。
サーバールームの床下を開ける道具
サーバー室で親指の付け根がものすごくかゆくてハンドクリーム塗ろうとしたら、フタを床下に落とす事件が発生。久々にサッカーなんて使ったよ・・・。
— らお (@fivel_tolic) May 13, 2013
サーバールームの床下を開ける道具は、サッカー(床板用吸盤器)と言うそうです。これを使って床下を開けたのです。
外観はこんな感じ↓
床下から出て来た乃木が手にしていたサッカーとはちょっと異なる感じですが、緊急用にサッカーが出入り口付近に置かれていたのではないでしょうか?
それを使って乃木はとっさにサーバールームの床下に隠れて警備員の目を逃れることに成功しました。
ですが、最も謎なのは、なぜサーバールームの床下に人が入れるだけのスペースがあることを知ってたのか?という事。
普通の人間がそこに人が入れるだけのスペースがあるとは想像がつかない。
更に、床の上にサッカーが置かれてあっても、それを見て床下を開けるための道具だとは考えが及ぶはずがない。
しかし、乃木が別班であるという仮説を立てれば、サーバールームの床下には人が隠れられるだけのスペースが存在することは知っているはずだ。
何しろ別班は自衛隊の中でも一握りの優秀な人材だけが選ばれる。一握りの優秀な人材であれば自分の身を隠す場所くらい見つけ出すことは可能なはずだ。
乃木が別班である可能性
乃木場別班である可能性を示すキーワードやシチュエーションがいくつかある。
まず1つ目。VIVANT第1話では、乃木はアメリカ合衆国中央情報局(CIA)のエージェントに誤送金の行方を調べてもらっていた。
乃木は、丸菱商事に入社するほどのエリートとはいえあくまで一般人。
その一般人が、CIAエージェントとつながりを持ってること自体あり得ない。自衛隊でも超エリートで無いと繋がりを持てないような人脈なので、乃木が別班である可能性が考えられる。
次に2つ目。VIVANT第2話では、洞窟で別班の話が出た時に野崎は『日本政府の上に立つ人間はバカな振りをして意外としっかりやってたりするもんだ。』と言っていた。
更にVIVANT第3話では、野崎と乃木が日本へ帰る途中の飛行機の中で、野崎は『身の安全のためには何も知らないバカの振りをしてんのが一番だ』と乃木に話した。
第2話と第3話で野崎は『バカな振り』『バカの振り』をそれぞれ1度ずつ使っている。なぜバカという言葉を使う?
そして第3話。乃木が丸菱商事へ戻ってきた時、専務室で業務監査部の河合から『あなたは同期の中でも課長職に昇進したのは一番遅い。この先定年までいたところで役になれる可能性はゼロ。』と言われていた。
要は、乃木は河合から『使えない人材だ』と言われ、バカの烙印を押されたわけです。
別班である乃木はあえてそう振舞っていたのでは・・・?仕事ができる優秀な人間は、周りから妬まれ、何かと邪魔をされることがある。そうしたことを予め防ぐためにバカを装っていた。
まだ、乃木が別班なのかどうなのかはわからない。しかし、野崎の言うバカに乃木は当てはまっている。その行動が今後も続くようなら乃木は別班である可能性が高い。
VIVANT第3話感想
VIVANT第3話感想ですが、乃木は義理人情に篤い男だなって思った。自分が生き延びるために周りを犠牲にするのではなく、自分を助けてくれた人物は何があっても助け出そうとする。
例え自分の命が掛かっていても。
なかなかできることではない。
乃木が別班である可能性についてこの記事で述べたが、この義理人情に篤いこともまた別班である条件の一つに当てはまると思う。
そういえば第1話では、イスラム教の挨拶をしていた。その国の文化や習わしを尊重する人間ほど優秀な人物はいない。これもまた別班である条件の一つとも考えられる。
VIVANTが今後どのようなストーリーになっていくのか本当に楽しみ。
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