長田区 蕎麦屋 出石そば いづも

2022年12月26日2023年7月4日

神戸市長田区の蕎麦屋さん『いづも』で出石そばを食べてきました😀

まだ大晦日ではないんですが、なんとなくそばが食べたい気分になったので、出石そばを食べに行きました。

出石そばは、宝永三年（１７０６年）に信州上田の仙谷氏が出石藩に国替えされた時に、仙谷氏が信州の蕎麦職人を一緒に連れて来たことで、出石そばが誕生したという歴史を持ちます。

因みに、信州上田は現在の長野県上田市で、出石は兵庫県豊岡市です。

それにしても、出石そばって人生で初めて食べるんですよ。本来なら兵庫県豊岡市まで行かなきゃ食べられないお蕎麦なんですが、新長田で本格的な出石そばが食べられるのでありがたいです。

出石そばいづもは、新長田一番街商店街にあるお蕎麦屋さんで、職人の手作りの出石そばが食べられるお店。

ど旨いそばお約束します！と看板に書かれてます。出石そばは食べたことがないのでどんなそばが出てくるのか楽しみ😀

店内に入りますと、女性客２人、カップル客１組、老夫婦客１組、１人客は私を含めて３人いました。結構繁盛している感じのお店です。

メニューは出石名物皿そばがオススメのようですので、皿そばを注文しました。それと一緒に日本酒の熱燗も注文しました。蕎麦なら日本酒の方があうかな？と思いまして。

しばらくすると、出汁、とろろ、玉子、日本酒が運ばれてきました。

出石そばって出汁だけじゃなくて、とろろ、玉子を絡めて食べるものなのかと初めて知りました😅

熱燗のお酒をお猪口に注いだ時に出石そばが運ばれてきました。

そして、初めて知ったシリーズ第２弾。出石そばって、お皿が５枚で運ばれてくるものだと知りました。

ざるそばみたいに１つのざるに盛られてるわけじゃないんですね😅

ほんと、ここ最近は人生で初めてっていう経験ばっかりしてるので、今まで自分は本当に世間が狭かったんだなぁと実感します。

熱燗が注がれたお猪口を手に持ちましてまずは一口。うん。うまい😀

銘柄は不明なんですが、美味しいお酒でした。多分辛口。甘くはなかったと思う。

甘口だとふんわりとした香りが漂うんだけど、辛口のお酒はそれがなくて引き締まった味なんですよね。

出石そばを出汁に付けて一口頂きました。

美味しいです😊

ところで、出石そばは、五つのお皿にそばを乗せて出されます。そして、玉子ととろろも一緒に出されます。何か特別な食べ方があるのかな？と思ったのですが、いづものウェブサイトでは好きに食べて良いとのこと。

私は結局、出汁の中にネギとワサビをいれて、そばを出汁に付けて五皿すべてを食べました。その後、とろろと玉子だけが残ったのですが、とろろを出汁に入れて食べました。

その様子を見ていた店員さんが、出汁湯を出してくれまして、出汁に玉子を入れて、更に出汁湯を注ぎ足して飲みました。温かい出汁湯を飲んだので身体が温かくなります。

そして、美味しいです😊

最後に玉子を割って出汁の中に入れました。玉子の黄身が出汁の中に沈んでしまってますが、ちゃんと玉子は出汁の中にあります😅

そして、玉子を溶いて出汁湯を注ぎ足して飲みました。美味しかったです😊

出石そばはまた食べたくなる美味しさでした。大晦日に来て食べれば年越しそばにもなりますよね。

ご馳走様でした😀

出石そば いづも アクセス

住所：兵庫県神戸市長田区大橋町５丁目３−１
電話：078-611-4738
時間：１１時～２０時（無くなり次第終了）
定休日：木曜日
HP：出石そば いづも

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