防災グッズ 本当に必要なもの
阪神大震災、東日本大震災クラスの地震が来た時、防災グッズで本当に必要なものは
自転車
です。
地震が発生すると、鉄道が止まり、タクシーでの移動もままならない状態になります。
でももし、自転車があったら?
ドコモの赤チャリ、都心から在庫が消えたと思ったら、勝どきと晴海に大量に集まってるw pic.twitter.com/99mDNlLiQb
— sattobi (@sattobi_c) October 7, 2021
自宅へ帰るために、シェアサイクルに人が殺到し利用されるのです。
これは2021年10月7日、東京に震度5の地震(千葉県北西部地震)が発生した時にツイッターで呟かれた内容です。
このように、地震発生時の移動手段は自転車が必要とされます。
そして、阪神大震災・東日本大震災クラスの地震が発生した場合、街が廃墟状態になり、リアル北斗の拳のような世界になるので地震発生直後から数十日間は車やバイクでの移動が困難になります。
そうなると必要不可欠になるのが自転車です。
「いいからいいから」
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) March 10, 2022
東日本大震災の発生直後、膨大な数の自転車のパンク修理を無償でする人がいました
石巻市の自転車店主の平塚功さんが、津波で自宅と店舗が被災しながら修理を続けたのは、それが「いまできること」だったからと話します#311伝え続ける#PrayForTohokuhttps://t.co/0JZnWGZu3L pic.twitter.com/40HgS7GfF3
これからの時代だと、電動アシスト自転車とか、電動アシストマウンテンバイクなどを予め用意しておいた方が良いと思います。理由は、電動アシストだと移動が楽なのと最初に復旧するライフラインが電気だからです。
ではなぜ、車とバイクはダメなのかというとガソリンが被災地に届かないからです。
先程も申し上げましたが、震災直後はリアル北斗の拳のような世界になるので主要幹線道路はまともに通行できなくなります。
阪神大震災の時はビルが倒壊し道路を封鎖しましたし、阪神高速の橋脚が倒壊しその下を走る国道43号線も封鎖状態に陥りました。
こんな状態が主要幹線道路で発生するので、ガソリンを運搬するタンクローリーは移動できないし、県外からも県内に入ることができない状態になるのです。もちろん、水や食料も入ってこなくなります。
だから、防災グッズで何が必要か?と聞かれれば、真っ先に自転車が必要だと私なら答えます。
被災地に隣接する市や県だとライフラインが生きていて、水や食料が調達できる場合があるので、自転車があるのとないのとでは大違いなのです。
上で紹介しました、NHK生活・防災のツイートの動画内でも『東日本大震災 自転車は多くの被災者の生活を支えた』とテロップ表示されていました。
防災グッズで本当に必要なのは自転車です。
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